こんにちは。ハートフルスタッフ、ブログ担当のオギーです。
今回は外部のカウンセラーやカウンセラーを目指す方からよく言われることについて。
「私、人の話を聞いているとついつい、共感しすぎてその人の感情をもらいすぎてしまうんです」
「お客さんの話を聞いていると結局深入りしすぎて、なんだか疲れてしまいます」
このような声をよく聞きます。
女性の方なら特に当てはまることもあるのではないでしょうか。
人の気持ちに共感できることはとても素晴らしいことです。
というか、まず共感できないと人間関係を上手に作るのは難しくなるでしょう。
カウンセラーならそれができないと相手は心を開いてくれないのでお仕事にならないですよね。
でも、感情をもらいすぎる、寄り添いすぎるから自分は向いていないんじゃないか。
というのは僕は「そんなことない」と思っています。
なぜなら、カウンセリングの本質はお客様が自分で強烈に気づき、その問題に自分で向き合っていく。
その手助けをするのがカウンセラーの仕事だからです。
ここを間違えると、ただ共感して終わり、ただ話を聞いて終わり。
という御用聞きで終わってしまいます。
聞いて終わりにしないために
先ほど言った通り、相手のことをわかってあげる共感はとても大切です。
それと大事なことがあります。
それは相手がなぜ、そのような感情になってしまうのか?
なぜ、起こった出来事に対して、そのような解釈になってしまうのか?
無意識に味わおうとしている負の感情は何なのか?
こういったことをカウンセラーがわかってあげる必要があるのです。
んー、よくわからん。
例えば夫婦関係で見てみましょう。
妻が
「旦那はいっつも家事も手伝わないし、休みの日は趣味で出かけていくので腹立つ」
というような相談があったとしましょう。
それに対してカウンセラーが
「それはたいへんですね。1人でよく頑張ってますね。えらいですよ」
で終わっていては、話を聞いただけです。
もっと話を聞いていくと
その妻は愚痴を言っているにも関わらず旦那さん本人にはそれを伝えていないとすればどうでしょうか?
いつまでも愚痴ばかりで問題は解決していきませんよね。
となると「家事や育児を手伝って欲しい」ということを妻が言えるようにならなければなりません。
でも、それを本人には言えない。もっと言えば本音を本人に言えないということが根本的な問題です。
だって、「家事や育児をもうちょっと手伝ってよ」と妻が言い
旦那さんが「そうか、何を手伝えばいい?」
となればもうこれは解決するんです。
現実問題、旦那さんがそんなすぐに受け入れてくれるかどうかは別としてね。
問題解決するための質問の仕方
少しはおわかりいただけましたでしょうか?
問題解決の会話の持っていきかたはわかったけど
では、実際どのような質問をしたらいいのでしょうか?
実はこの質問の仕方を身に付けると冒頭でお話しした
「共感しすぎて疲れる」
「感情をもらいすぎる」
がなくなります。
なぜなら、共感することに力を使うのではなく
この人はなぜ、このような思考になってしまったのか?
に焦点を当てることができるからです。
つまり、カウンセラーの性格の問題ではなく
技術で習得すれば問題解決できるカウンセラーにはちゃんとなれます!
そんな、カウンセリング技術を習得する講座がもうすぐ始まります。
その名も「大人の学校、イキル校」
ハートフルスタッフ、けいご講師が行います。
オギーもこの講座を3年ほど前に受けています。
この講座のすごさを語り出したら、止まりません。
当時僕は法人営業をやっていましたが、
社内でぶっちぎりの受注数しかも最高利益率を獲得する契約が決まったり
副業でやっていたモニター受注の紹介が止まらなくなったり
そんな良いことがたくさんありました。
また、妻も一緒に受けましたが夫婦のコミュニケーションがより良好になったことはもちろんのこと、
自分とのコミュニケーションが上手になり自分がよりよい人生を歩むための導きをできるようになった。
と話しています。
そしてなんとこの講座はハートフルコミュニケーションズが認定する分校も作っています。
つまり、この講座を受けた方は自分でこの「大人の学校、〇〇校」を作れちゃいます。
講座内容はもうできているし、自分のオリジナルコンテンツを付け加えてもよし。
すぐにでも心理学講師になれちゃいます。
もちろんハートフルとのお約束事はありますが僕らも
明るく楽しく愉快に生きる人を増やすため、講師を目指すあなたを全力サポートします。
オギー校もイキル校の後に開講予定ですので
どのようにしたら人を集められるか、どう売り上げを立てていけるか一緒に伴走します。
まずはイキル校、僕と一緒に受けましょう!
申込やご質問などはハートフルスタッフにお問い合わせください。
本質をつかむ質問をマスターしたら驚くほど人間関係良好になりますよ。