こんにちは。ハートフルコミュニケーションズブログ担当のオギーです。
花粉症にさいなまれていた僕もついに耳鼻科送りになり、たった30分の診療で
薬をもらいバッチリ普通の状態に戻りました。
こんなんだったらもっと早く行っておけばと思いました。
変な意地やプライドはさっさと捨てるべきですね(笑)
さて、今日はお客さんと話しているときに僕と同じ芯を持つことがわかったので
僕の体験談からこの芯の話をしますね。
その「芯」ってなんなんだって話ですが
これは僕たちが小さいころ、自分を守るために無意識に作り上げた指示や禁止令
メッセージのことです。
はて?
そしてこの芯は理不尽でマイナスの影響も出てくるので、不必要なものは手放していかなければなりません。
いまいち理解できないかと思いますので僕の体験談からお話しします。
「本音を言ったってどうせ、わかってくれない」
これは僕や先日お話ししたお客さんが持っていた芯です。
もしかしたら今日の記事を読んでくれている人にも当てはまるかもしれませんね。
オギーの家庭では父は子供に無関心。のように見えていました。
実際は違ったことに気づいたのはほんの半年前です。
いつも主観的だった父、自分の考えがさも正解だというような人でした。
大人になった僕は
「そんなのオヤジの思い込みだろ」
「あなたはそう考えるのね」
そんな風に流すことができます。
でも子供のころはそうは思いません。
そう思っていたとしても大人になるまでは言うことを聞かざるを得ない状況です。
「どうせ言ったってまともに掛け合ってくれないだろうな」
「どうせ言ったってまた否定してくるんだろうな」
もう中学生になるころにはこんな風に思っていたのでどんどん口数は減っていきました。
小学校のころはまだ期待を持って僕は父に言いました。
「こういうことしてほしい」
「あそこに連れて行ってほしい」
「一緒に遊んでほしい」
ここでたぶん父が
「おーそうか。よしやってみようか」
「今度の土曜日行ってみようか」
そんな風にしてくれたら僕の芯はできなかったでしょう。
父から返ってくる言葉はいつも
「まあええわ(いやだという意味)」
そのくせ、自分の意見ばかり押し付けてきたので僕は信頼をなくしました。
これが繰り返され、僕は芯を作りました。
「どうせ本音を伝えたって、わかってもらえない」
また、悲しい思いをするくらいならあきらめよう。
これがマイナスの失敗回避の欲求です。
本音を伝えたら嫌な思いをするくらいならもう言わない。
冷静に考えたらそれは「父だけ」の事例です。
僕の場合は母もありましたが、それでもたった2人。
でも子供の僕は周り全員が自分を否定する、わかってもらえない。
そう勘違いしてしまうのです。
そしてさらに怖いのが無意識のうちに自分が「わかってもらえない人」を
選んでしまうということ。
わかってもらいたいのにわかってもらえない人ばかりを選んでしまう。
そしてこの芯の証明を永遠に続けるわけです。
「あ~あ、やっぱりこの人も僕のことわかってくれないんだ」
と自分に証明しようとするのです。
バカげた話ですよね。
それでどうするか?僕は今まで本音を伝えてもいないくせに
「わかってくれない」「認めてくれない」を自分で味わって
他者批判をし、最終的に黙って去っていく。
これを繰り返してきました。
紹介するお客さんは別のケースですが
本音を言えないことで相談ができず、自分をどんどん苦しい状況に追い込んでしまいました。
いずれにせよ、僕も彼もこの芯を手放さないと状況は悪くなる一方です。
彼は頭がいいので自分でも気づいていたようですがこれを手放すことを決めました。
どう見てもそれをやめない限り状況は良くならないことがわかったので。
じゃあどうすればこの芯を手放せるか?
やってみるしかないんです。
間違ったプログラムを書き換える体験をするしかありません。
このケースでは
「本音を伝えたらわかってもらえた!」
という体験をしなければなりません。
僕は彼が同じ芯を持っていて、僕に相談しにくることがどれだけ怖かったかわかります。
彼は
「オギーさん怒るだろうな」
「オギーさん悲しむだろうな」
そう思わせるの覚悟できたみたいです。
僕はこの芯を手放して欲しかったのであえて彼に聞きました。
「○○さんの予想通りの展開だった?今日来てどうだった?」
彼の顔が少し明るくなっていってくれました。
「来てよかったです。予想は外れました!」
勇気を振り絞って来てくれたおかげで少しだけ芯の書き換えができたようです。
とは言え、何回も襲ってきますけどね。
勇気を振り絞ることで未来は変わる
人生を好転させていくためにまずは自分の現在地を知らなければなりません。
僕やお客さんが「どうせ言ったってわかってもらえない」
そういう無意識を持っているということを知ったことで初めて手放すことができます。
これに気づかなかった僕はいつもいつも本音を言わずして不快を味わっていた。
そのことにすら気付かなかったのですから。
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まさか
「どうせ行ったって得られるものはない」
「どうせ行ったって自分のことわかってもらえない」
「どうせ行ったって無理やり売り込まれるだけ」
そんな芯持ってないですよね?(笑)
それ誤解かもしれませんよ?