こんにちは。ハートフルコミュニケーションズ、ブログ担当のオギーです。
先日、実は僕の大きな人生の宿題を終えてきました。
人生の宿題?なんだそれ?
きっとそう思う方も多いと思いますが、これきっとあなたにもある宿題かもしれません。
それは何かというと親子のわだかまり、きょうだいのイザコザ。
お子様とのケンカ別れ。
これらは、あなたがまだ終えていない人生の宿題です。
僕の成長を止めていたもの
これは、僕がハートフルに来てメンタルコーチングクラスやメンタルコンサルティングクラスを
受けてから初めてわかったことです。今までそんな障害があることすら気づいていませんでした。
自分の過去に真剣に向き合い、ワークをやっていくとどこから探っていっても父の呪縛が現れます。
父の呪縛とは幼いころの強烈な嫌な思いや、父にしてほしかったことがまだ未完了のまま
心に残り、それが僕の生き方の足を引っ張っている部分です。
あなたの頭の中に「?」が見えます。
この「?」を解消したい人は、ようこそ!メンタルコーチングクラスへ。
とにかくです。僕がこれ以上自分の成長を望むなら父との呪縛を解消しなければ
次のステップにいけないということを思い知らされました。
そして、ある日僕は突如決めました。ある日といってもつい最近ですが。
「よし!今日、父親とのわだかまりを解消しよう!」
決断し、父に速攻で連絡を入れ、実家にいることを確認し、家に向かいました。
本音で話した2時間
僕は覚悟を決め、実家に帰る道中、「何を話そう」「何を聞こう」
「何をゴールとしよう」緊張しながら車を走らせました。
途中、五右衛門パスタでにんにくたっぷりのパスタをかきこみ気合を入れました。
後から思ったのが、真剣な話するのににんにくはまずかったかな(笑)
そして、実家についてドアを開けると父が2階から降りてきました。
父「おう」
僕「おう」
父は今、元(僕)の部屋を整理してるから、いらないものや持って帰るものを教えてくれと言い出しました。
本題にはなかなか入れない。
そして、これが終わると僕は自分の家が完成したのでその家の写真集を父に見せました。
父「おーすげーなー。こんな豪邸見たことない」
僕「でしょー。自分で設計したからね」
また、本題に入れない。
僕はとうとう切り出しました。
僕「この前の性格の質問のやつ解説するわ」
父に心理分析プロファイリングをやったのでその解説から入ることに。
そこから解説とともに父の幼少期や結婚当初の話を聞きだしました。
全部初めて聞く新鮮な話ばかり。
流れに乗って、僕が子供のころ父に対してどう思っていたのかすべて打ち明けました。
「怖かったよ。つらかったよ。認めてほしかったよ。ほめてほしかったよ」
「でもね、謝ってほしいわけでもない、服従させたいわけでもない、わかれということもない」
「ただ、僕が自分の成長のためにこれを完了させなければいけないから話してるだけだよ」
そして、これらを話してあの時、父にどう思っていたかも聞きました。
父は下を向きながらトーンを落として本音を言ってくれました。
「職業柄(小学校の先生)か自分の子供にはなってほしい理想の姿があった」
「だからつい、厳しくしすぎた部分はあったと思う」
「そして褒めることや認めることも俺は下手だった」
「距離を取られていることも感じてはいた」
僕は愛されていない。そう思っていたのは勘違いでした。
父から見て理想のなってほしい姿があったということは愛されていたんです。本当は。
ただ、父は祖父との接触時間が少なく特別良い思い出がなかったため
どう子供と接していいかがわからなかったのです。
躾がいきすぎて、褒める認めることが下手だった。
事実はそれだけでした。
今回はこれくらいにしておきますね。
読むだけで疲れちゃいますよね。最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は、この続きの話と宿題を終えて何を思ったか、どのような変化が僕にはあったのかをお伝えしますね。